ドルチェグストはコストに対して出来がよく美味しいですが、毎日使っていると普通に抽出して飲むだけではちょっと飽きもきます。
そこでアレンジコーヒーにして幅を広げようということで、今回は「アフォガード」を作ってみます。簡単便利なドルチェグストを使うので、作り方はできるだけ手間がない方向でいきたいと思います。
ちなみにWikipediaによれば、正確には「アフォガート」「アッフォガート」らしいです。
アフォガードとは
「アフォガード」とはバニラアイスにエスプレッソをかけたイタリア発祥のデザートです。
イタリア語で「溺れた」という意味の「affogato」から来ており、バニラアイスが溺れているように見えることから呼ばれているそうな。
苦味の強いエスプレッソをかけるのが定番ですが、他にも紅茶やリキュールを使ったりすることもあるそうです。
アフォガードの作り方
材料
- バニラアイス1個(明治MOW)
- 専用カプセル「エスプレッソ インテンソ」
手順
- バニラアイスをカップに盛る
- エスプレッソ インテンソを目盛り2(50ml)で抽出する
- 熱いままエスプレッソをバニラアイスにかける
- お好みでココアパウダーやチョコレートソースなどをトッピング
作ってみよう

まずはバニラアイスを買ってきましょう。種類別は「アイスクリーム」推奨です。「ラクトアイス」や「アイスミルク」より乳脂肪分が多くておいしいです。
今回は明治の「MOW」を使ってみます。100円ちょっとでハーゲンダッツみたいに高くないのでコスパもよい。
ドルチェグストのカプセルは最も味わいが強い「エスプレッソ インテンソ」がオススメ。

適当なカップや皿などを用意してアイスクリームを盛ります。スプーンで削って立体感を出しながら盛っていけばOK。
丸くしたいならディッシャーやスクープを使う必要があります。ただし、業務用アイスクリームみたいにバスケットサイズでないとうまく削れないかも。

次にエスプレッソを抽出します。20~30mlの抽出量でダブルショットにしてもいいですが、ケチって1カプセル使用。
カプセルの種類は「エスプレッソ インテンソ」を使います。バニラアイスの甘さに負けないように強いコーヒー感が必要です。

エスプレッソ インテンソは目盛り2(50ml)で抽出します。いったん別のカップに抽出したあとで、お好みの量をかけていくのもいいですが、洗い物増えるのでカップに直接入れていきます。

ドルチェグストを使った「アフォガード」が完成。お好みでココアパウダーやチョコレートソースなどをトッピングしましょう。
バニラアイスの溶け出し具合によって変化を楽しめますので、スプーンを横においていただきます。バニラアイスの甘さとエスプレッソの苦味がマッチしておいしい。
まとめ
アフォガードはバニラアイスにエスプレッソをかけるだけのシンプルなアレンジレシピですが、ドルチェグストならさらに手間なく作れます。もちろんバリスタやネスプレッソでもOK。
さらに生クリームを盛ったり、アイスやカプセルの種類などを変えるのも面白い。コストも1杯160円程度ですのでお試しください。