ネスカフェバリスタで抽出できる各コーヒーメニューの標準抽出量と湯量設定の変更できる範囲についてまとめました。
マシン本体で設定する場合の湯量調節量だけでなく、アプリを使ったメニューのカスタマイズ量についても記載しました。
カスタマイズできるコーヒーメニュー
基本的に「マシン本体」の湯量設定を変更できるのは「ブラックコーヒー」「ブラックコーヒーのマグサイズ」「エスプレッソタイプ」だけです。「カプチーノ」や「カフェラテ」メニューは湯量設定を変更できません。
カプチーノやカフェラテメニューでコーヒーの濃さをカスタマイズしたい場合は、ネスカフェアプリを使うか(アプリ対応マシンである必要があります)、下記の記事で説明した方法を使うしかありません。
対応マシン
湯量設定できるバリスタの種類は「バリスタシンプル」を除く機種になります。
バリスタシンプルは変更した湯量を記憶できません。ただし、抽出中に停止させてお好みの濃さにしたり、クリーニングボタンでお湯だけ出して薄めることはできます。
アプリによるカスタマイズにも対応してますが、コーヒーパウダー量は2g固定になってます。また、カプチーノとブラックコーヒーマグサイズはメニューありません。
コーヒーメニューの抽出量と調節範囲
マシン本体で設定する場合
表の「泡立て量」は、カプチーノやカフェラテメニューで泡立てるときのジェットノズルから出る「お湯の量」です。クリームパウダーでなくミルクを使う場合は、そのぶんだけ量が増えます。
また、「新カプチーノ」はバリスタ50でレシピが改良されたカプチーノメニューのことです。
メニュー名 | 標準量 | 湯量調節 |
ブラックコーヒー | 140ml | 70~210ml |
ブラックコーヒー(マグサイズ) | 210ml | 100~300ml |
エスプレッソタイプ | 80ml | 40~120ml |
カプチーノ | 140ml(泡立て量50ml+コーヒー90ml) | × |
新カプチーノ | 180ml(泡立て量60ml+コーヒー120ml) | × |
カフェラテ | 160ml(泡立て量30ml+コーヒー130ml) | × |
ネスカフェアプリで設定する場合
ネスカフェアプリでは湯量だけでなくコーヒーパウダー量と泡立ち量も設定できます。アプリの更新で変更になる可能性もありますが、現在のところ下記の表の範囲でカスタマイズできます。
カフェラテ、カプチーノメニューの泡立て量は表には記載してませんが、コーヒーパウダー量の増減に関係なく、30~60mlの範囲で設定できます。
1g | 2g | 3g | 4g | |
エスプレッソ | 40~60ml | 60~120ml | 100~180ml | – |
ブラックコーヒー | 40~120ml | 70~200ml | 100~270ml | – |
ブラックコーヒーマグサイズ | – | 70~200ml | 100~270ml | 140~300ml |
カプチーノ | – | 60~140ml | 100~210ml | 140~240ml |
カフェラテ | 40~80ml | 60~180ml | 100~220ml | – |
アイスコーヒー | 40~60ml | 70~120ml | 100~180ml | – |